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敷金と保証金の違い

ポイント5:敷金と保証金の違い

敷金と保証金は同じ意味だと思われがちですが、法律上は異なる概念です。契約書の表記や慣習だけで判断せず、法的な性質を理解しておきましょう。

敷金の基本

敷金は民法上の用語で、賃料や原状回復費など賃借人の債務を担保するために預ける金銭です。契約終了時に未払いがなければ全額返還され、未払い分があればその範囲で控除されます。特約がない限り利息は付きません。

建物の所有者が変わった場合、敷金返還義務は新たな所有者に当然に引き継がれます(最高裁判例)。大きな金額の場合は減額された判例もあるため、契約時に継承の扱いを確認しておくと安心です。

保証金との違い

保証金は慣習的に使用される名称で、契約内容によって性質が変わります。オフィス賃貸では敷金と同様の扱いをされることが多いですが、契約書に償却や分割返還の条件が記載されている場合は、その取扱いに従う必要があります。名称だけで判断せず、返還条件・償却条件を必ず確認しましょう。

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